心のお薬になる本(60)『「カタカムナって何?」カタカムナで幸せになれるか?《前編》』三宅麗子編著
この(60)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(60)
◆『「カタカムナって何?」カタカムナで幸せになれるか?《前編》』三宅麗子編著
今回ご紹介する本は、三宅麗子の著書『「カタカムナって何?」カタカムナで幸せになれるか?《前編》』です。
(《前編》の「はじめに」全文11頁pdfファイル なか身!検索→)
●amazonの「なか見!検索→」以下の【はじめに】の「7頁から後半文章」はこちら→
この本は、カタカムナに対する「疑問集」であり、モノゴトを「哲学する本」です。
「カタカムナ」とは、発見者の楢崎皐月氏や唯一の弟子である宇野多美恵氏は「哲科学」といわれ、学ぶ人は「科学を哲学する」前に、「カタカムナを哲学」するべきなのです。「哲学する」とは、要するに「カタカムナって何?」を思念するコトなのですね。
この本の一番お伝えしたいテーマは、あなたは、いえ、私は、カタカムナを、なぜ知りたいのか? なぜ学ぶのか?
その時に意識していただきたいコトは、その「目的」です。
特に、「あなたの目的」と「違う目的」の解読者や講師などの本は、あなたを迷路へと誘うでしょう。
要するに、弟子の宇野氏の「目的」と、師匠である楢崎氏の「目的」が、全く、違っていたのではないか?
と、このお二人の違う「目的」を検証するための本でもあると言っても過言ではありません。
そして、このお二人の「目的」と、カタカムナの他の解読者や講師との「目的」の「違い」は?
そして、あなたがカタカムナを欲する「目的」は何なのか?
そして、あなたの「目的」と一致する解読者や講師は、誰なのか?
そして、あなたの「目的」と楢崎氏や宇野氏の「目的」が違うのであれば、「カタカムナ」を「捨てる勇気」があるか?
要するに、あなたは、楢崎氏が仮説した「カタカムナ」が、なくても、困らない人か?
要するに、あなたは、自分の葦や、自分の頭で、モノを考える、「魂」に問える人なのか?
それらを認識していただきたいための本が、この『「カタカムナって何?」カタカムナで幸せになれるか?《前編》』です。
因みに、カタカムナを利用する人間の一人として、私がカウンセラーとして「図象符」を利用するのは、「カウンセリングで図象符のみを使用する」という「目的」のためです。
さらに、この本の主の「テーマ」であります、「カタカムナの謎①」では、楢崎氏と宇野氏の師弟関係やその期間の「謎」、巻物の存在の「謎」、文献の「謎」、蘆三老師や平十字の「謎」等を。「カタカムナのウタヒの謎②」では、文献一、二、三の「謎」、カタカムナのウタヒとカムヒビキとカムナガラの「謎」、第一首や第八十首の「謎」、声音符「レ」の「謎」、図象符の大枠の「謎」等を、とりあげさせて頂きました。
《前編》の内容は、「第一章 「カタカムナ」で幸せになれるか?」「第二章 「カタカムナ」とのカカワリとその遍歴」「第三章 「カタカムナ」の謎①?」「第四章 「カタカムナのウタヒ」の謎②?」「第五章 「カタカムナのウタヒ」の全八十首」「【カタカムナ図象文字】(付録)」などです。
「第三章 「カタカムナ」の謎①?」では、楢崎氏と宇野氏の不自然な師弟関係の年月や伝授の不完全さ、心ない噂、あるいは架空かもしれない「蘆三老師」や「平十字」、さらに「第四章 「カタカムナのウタヒ」の謎②?」では、「巻物」の不可解な写真、文献の「一、二、三」、あるいは、声音符や図象符の不可解さなどなど。
今まで、誰でもが、ちょっと拘れば、明らかに「疑問」となるコトガラが、なぜ、今まで、誰も、一切、問題にしなかったのか? 目をつぶり続けていたのか? 哲学しなかったのか? 無視され続けたのか? そのこと自体が、私にとっては、不可解極まりないコトなのですが…。
今回、吾郷清彦氏の著『日本超古代秘史資料』に存在するはずのない「カタカムナの巻物」の写真(右写真)が載っていたコトから、疑問が大きく膨らんでいきました。そういう諸々の「謎」をとりあげさせて頂きました。カタカムナ信奉者の方々にそれらを解明して頂きたいために、批判を覚悟の上で、今回、問題提起させて頂いたといっても過言ではございません。「疑問」に真摯に向かう姿勢こそが、「科学的」といわれる「カタカムナ」を学ぶ信奉者の「姿勢」であり「使命」ではないでしょうか? どうか、よろしくお願いいたします。
引用文を載せさせていただいている『著書』の著者名は、楢崎皐月、宇野多美恵、江川和子、北一策、吾郷清彦、川面凡児、浜本末造、浅見宗平、松本道弘、深見東州、相馬龍夫、秋山眞人、宮崎貞行、荒深道斉、酒井由夫、岡野猛、坂口光男、勅使河原大鳳、浅川嘉富、須藤アキオ、村田静枝、畑アカラ、吉田洋一、梅本龍夫、渡辺大起、辻麻里子、飯田亨、村山節、中西信伍、桜沢如一、白川静、藤堂明保、ダン・ミルマン、ジョージ・アダムスキー、オムネク・オネクなどなど(敬称略)。引用させていただきまして、誠にありがとうございます。
また、【付録】では、「巻物のカタカムナのウタヒを楢崎氏手書きの「図象符」と「カタカナ」と「調(区切り)と文字数」を八十首のすべて、載せさせていただきました。
「はじめに」の抜粋では、「(略)そして、やっと気づかされたのです…。それは、私が「カタカムナのウタヒ」の解読で宇宙の真理などという大それたコトではなく、また楢崎氏や宇野氏の真摯な「思念」を無視してまで、方向違いのコトを書いてはいけない。さらに自分の良心を歪めたり、魂に背くようなコトをしてはいけない…。もし、それをすれば楢崎氏や宇野氏の「魂」に申し訳が立たない…。しかし、正直に私が知りたいコトや、疑問に感じているコトを楢崎氏や宇野氏や他の研究者、さらに読者の皆様に問いかける気持ちで書き綴るならば、あるいは私でも何とか書けるのではないか? という思いに繋がっていったのでした…。(略)」
というような思いで、出来上がった本です。何ぶん、高価なので、必要な人だけに読んでいただきたいと願っております。そういう意味では、読まれた方には、「心のお薬になる本」と思っておりますので、ここに載せることにいたしました。
どうかよろしくお願いいたします。
●アマゾンの、「なかみ!検索→」では、「前半の文章」しか読めませんので、「後半の文章」をこちらに載せさせていただきますので、どうかお読みくださいませ。
《前編》の「はじめに」の「後半文章」と「目次」等詳細は、こちらへ→〔予告〕三宅麗子のAmazon POD本が7/31(予定)に発売!
●Amazonの三宅麗子の『カタカムナって何?』《前編》のサイトへ→
※出版社様へのお願い)この本は、AmazonのPOD本ですので、一般の書店では販売されておりません。なので、この本を、自費出版ではなく、普通の一般書籍として出版してくださる出版社様、どうか、ご連絡くださいませ。お待ちしてしております。